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小田原スポット【富水編】水辺の生き物と蚊柱の正体

 小田原市の 富水周辺のスポット!

富水で出会える水辺の生き物



富水は水が豊富なので水辺に生息する生き物も多くいます、カモやサギなども川では沢山見かけます。

水辺のサギは美しいですね

サギは農家にとって田植え後の苗を踏み荒らし、住民からはフン被害に悩まされる害獣だそうですが、その昔はサギのフンは畑の肥料として重宝されていてサギが家の近くに巣を作ったらみんな喜んだらしいですよ。ヒトの都合で呼んだり追い払われたり大変だなぁ。



富水には水が多いのでヤツもたくさんいます。
見えますか? 白い蚊柱が
あの頭にくっついてくるあの虫です。蚊の大群の様なわいわいしているヤツです。


みなさんはなんと呼んでいるでしょうか?

ちなみに全国でも様々な呼び名があるらしく大体以下に分類されます。
・蚊柱

・頭虫

・脳食い虫

・わいわい虫

・もじゃもじゃ


あの生物の正式名称はユスリカ

名前に”カ”がつきますが、蚊ではないようです。なので人を刺して吸血するということはないそうです。

そもそもユスリカの成虫は違い口器(こうき)が無いという特徴があり、更に消化器も退化しているという理由から、成虫になってからは栄養分の摂取をする事がありません。成虫になった後、数日で死んでしまうそうです。


では何のためにワイワイしているのか?


それは、この蚊柱はほとんどがオスで 集団になる事で目立たせ、メスを呼び寄せようとしているからなんです。


つまり、蚊柱はユスリカの出会いの場だったんですね!


血も吸わないし、出会いを求め必死にがんばるユスリカのオスたち! がんばれ!!もう手ではらったりしないよ!!



ちなみに頭についてくるのは、周辺よりも高い目標物があると集まる習性があるためだそうです。つまり自分より背の高い人がいたら擦り付けられるということなのか?




※掲載情報は訪問時のもので最新ではありません、変更になっているまたは僕が勘違いしている場合があるので最新版はご自身でご確認ください、何卒〜。

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