【非公式CM】めだかの学校
小田原市役所や税務署近くに”荻窪用水”という水路があります、この荻窪用水は江戸時代に農家の川口広蔵という人が約20年かけて早川から荻窪に水を引き込んだ用水路です。
そこに”めだかの学校”と書かれた水車小屋と公園があります。
中に入ると説明書きやパンフレットがある |
水路に沿った縦長の公園 |
めだかの学校とはみなさんご存じ”童謡めだかの学校”のことで、その歌詞はこの荻窪用水が舞台だということはご存じでしょうか?
パンフレットの説明によると
”日本全国で歌い親しまれている童謡「めだかの学校」は、童話作家の茶木滋さんが作詞されました。
昭和25年、NHKより依頼を受けた茶木さんは、終戦当時の荻窪用水のこの周辺で、息子の義夫さんと買い出しの途中で交わした会話を基にしてこの詞を作られたそうです。”
パンフレット童謡めだかの学校ー荻窪用水ー 発行小田原市 より引用
水路を清掃されていた方に伺ったところ”公園を流れる小川にメダカはほとんどいない、エビが食べちゃう”ということです、しかし ”公園の一番奥なら1~2匹いるかも”とのことで行ってみました。
カメラではとらえられなかったですが、2匹確認できました!たぶんクロメダカ。帰りに清掃の方に報告したら喜んでくれました。
この公園ではめだかの学校の歌碑が置いてあったりするのですが、3番の歌詞が少し謎です。
1番の歌詞 |
2番の歌詞 |
3番の歌詞 |
3番の歌詞がコチラ
♪めだかの学校は うれしそう
みずにながれて つーいつい
みずにながれて つーいつい
みんなが そろって つーいつい
「つーいつい」というのはあまり聞いたことがない言葉ですね、おそらくスーイスイ的な擬音語だとは思うのですが、、、
改めてこの日に購入した白メダカを観察していると割とクイックな動きをするんですね、クイッといきなり動いてから しばらくスーイスイ泳ぎます。
そんな様子を見ていると”つーいつい”と泳いでいるように思えてきます、さすが茶木さん!解釈が違ったらゴメンナサイ。
この日に購入した白めだかですが、もともとは”小田原めだか”という地域固有メダカがあるという噂を聞いて、それを購入しに小田原のアクアショップに行ったんですが、、、
小田原めだか(正しくは酒匂川水系めだかという名前)は絶滅危惧種なので売っていないことでしたw すごい恥ずかしかった。。。
里親制度的なものはあるらしく、調べてみると以下の条件をクリアすれば家に招くことができるみたいです。数年前の記事なので今もやっているかは分かりません。
小田原や開成町の小田原市、南足柄市、大井町、開成町に在住の人、または事業所がある企業などで、次の4つの約束を守れる人
(1)大切に育てる
(2)捨てたり放流したりしない
(3)他の種類の魚と一緒に飼育しない
(4)人に譲らない
2011年広報小田原6月号 #04 酒匂川水系のメダカより引用
ちなみに、こちらの施設には駐車場はないのでご注意を!散歩しながら立ち寄りたい涼やかな場所です。あと水路の上流方面に行ったところにあるステーキ源は肉はもちろんガーリックライスも素晴らしく美味しいですw
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